大きめ小さめの口元に! 自在につくれるリップメイク

2020-05-09 10:52:00

  メイクをするときにどのパーツを意識してメイクをしますか?


日本のメイクは目を大きく見せるアイラインや長いまつ毛など、アイメイクに意識を集中することが多いですが実はリップメイクも大事なんです。


リップメイクは口紅を塗っておしまい!ではなく、大きさ・形・質感までも自在に変えることでより女性らしい色っぽさが演出できるのです。


ではリップメイクについて知っておくべきことは何でしょう?


 


唇をケアしておく


いざ、リップメイクをしよう!と思ったときに唇がガサガサで荒れ放題では全く意味がありません。


いつ色気のあるリップメイクをしても映える為には、まずすっぴん唇のコンディションを整えておきましょう。


唇は会話をしたり食事をしたり、意外と潤いを取られがちで乾燥していることが多いです。


こまめにリップクリームでの保湿や、時間があるときには唇パックなどをしてケアしておくことが大切です。


きちんと保湿を心がければ、唇のコンディションも良くなり老化による縦じわや横じわも目立たなくなります。



リップコスメの種類


リップメイクを綺麗に仕上げるためには、様々なコスメがあります。


唇はデリケートな部分なので自分に合わないと思ったコスメはすぐに止めましょう。


【リッププランパー】


ボリューム効果のある美容液で唇にボリュームをもたせてくれます。


リップメイクをする前の下地として使うことで縦じわを目立たなくさせます。


 


【リップコンシーラー】


もとの唇の色を消して口紅の色の発色を良くします。


リップコンシーラーでしっかり色味を消すことで、唇を大きく見せたり小さく見せるための土台がしっかり作られます。


 


【リップライナー】


唇の輪郭を描くことで、口紅の色にじみを防ぎます。


リップコンシーラーで輪郭を消したあとに、リップライナーで自分の好みの唇の大きさに輪郭をとると上手く唇の大きさや形を変えることができます。


 


【口紅】


唇の色を好きな色に変えることができるリップです。


色の種類も豊富で、マットな仕上がりが好みな方は口紅を使うのがおすすめです。


最近は食事をしても落ちにくい持続性タイプもあります。


 


【リップグロス】


口紅の上から重ねて塗ることで唇にツヤ感を出します。


潤ったプルプル感がでるので色っぽくみえます。


口紅よりやや落ちやすいので、飲食後はつけ直しが必要です。


 


【リップグロス】


口紅とリップグロスを合わせたもので、これ1本で発色とツヤ感の良い唇が演出できます。


便利ですが落ちやすい為、飲食後はうっかりすっぴん唇になっていることも!?



リップメイクの方法


リップメイクに使うコスメは様々な種類がありますが、ではどの順番で使うのが正しいのでしょうか?


1.リッププランパーで唇の縦じわを消し、コンディションを整える。


 リッププランパーがない方はリップケアをするだけでも、コンディションは整えられます。


2.リップコンシーラーで唇の周りの輪郭から消していく。


 色に迷ったときは明るめの色を選ぶと上手く塗りやすいです。


 リップコンシーラーがない方はファンデーションでも代用可能です。


3.リップライナーで唇の輪郭を描いていく。


 自分のもとの唇の輪郭をよく見て補正したいところを上手く拾って描く。


 唇を大きめに見せたい方はもとの輪郭の外側、小さめに見せたい方はもとの輪郭の内側を描くと唇の大きさを変えられます。


 唇を大きく見せるとより色っぽい印象に、小さく見せると清楚で可愛らしい印象になります。


4.口紅で色を塗る。


 色はピンク系は可愛らしい印象、オレンジ系は健康的な印象、ベージュ系はヌーディーな色っぽさ、赤系はセクシー・エキゾチックな印象を与えることが多いです。


好みでグロスを足したりするとぷっくりとしたより色っぽい印象がでます。


 また、チークの色と合わせるとメイク全体に統一感がでますよ。



リップメイクもただ塗るだけでなく、土台をしっかり作ってからメイクをすると全く印象が変わって見えます。


ナチュラルに見せたい方はアイメイクはシンプルに、リップメイクはヌーディカラーでしっかりと仕上げると色気のあるナチュラルさが演出できます。


唇は異性にも意外と見られている部分でもあるので、気を抜かずにリップメイクにもこだわってみましょう!